母の日が近づいてまいりましたが皆さま、母の日のプレゼントに何をあげるか決まっていらっしゃいますか?
母の日は毎年5月の第2日曜日にあります。ゴールデンウィークが終わったらすぐなのでそろそろ決めたいところですね。
しかし、
「忙しくてまだ決まっていない」
「どうしようか迷っている」
そんな方も多いことでしょう。
そんな方におすすめのお茶があります!
それが「工芸茶」です。
工芸茶は見た目が華やかで、おいしいという一石二鳥なお茶になります。贈り物にピッタリのお茶です!
そんな「工芸茶」について今回はご紹介していきます。
まだ、母の日のプレゼントに何を贈るか決めていないという方はもちろん、母の日以外のプレゼントで良いものがないか探しているという方もぜひご覧ください。
Contents
工芸茶とは?
「工芸茶」とは、茶葉を細工し、茶葉の中に乾燥した花を糸で編み込んだお茶です。
「花が入っているだけならば、他のお茶にも入っているものがあるからそれと一緒じゃないの?」と思われるかもしれません。工芸茶が他と違うのは花びらではなく、お花そのものを使用しているというところです。
さらに工芸茶の茶葉や花には細工がされていて、茶葉にお湯を注ぐと茶葉が開き、ポットの中で花が咲いているように見えます。そのため、工芸茶は見た目も楽しめる、とても華やかなお茶として人気があります。
つまり、工芸茶は
- お湯を注ぐと花が咲いたように見える
- お茶を飲む楽しみだけでなく、見た目も楽しめる
- 華やか、キレイ
- 手が込んでいて芸術品のよう
こんなお茶なのです。
工芸茶が広まったのは最近
工芸茶は中国福建省で生まれたお茶で、元々はおもに白茶をベースにジャスミンや千日紅、百合などのお花を使用して作られていました。
中国茶や花茶は歴史があるお茶ですが、工芸茶は割と最近生まれた(1980年代後半)お茶です。中国国内でも一般的に飲まれるようになったのは1990年代頃で、世界中に広まったのは2000年に入った頃になります。
現在日本では、母の日に贈るためにカーネーションを使用した工芸茶が特に人気となっています。
工芸茶の楽しみ方
工芸茶を最大限に楽しむためには、透明な耐熱ガラスのポットやカップを使用することが必要不可欠です。
中を見ることができないと、工芸茶の特徴である、せっかくの茶葉の細工を見ることができません。
工芸茶の色鮮やかなお花の華やかさを見る楽しみが半減してしまうということです。
工芸茶の入れ方
工芸茶の入れ方は簡単で、ポットやカップに工芸茶を入れて、そこにお湯を注ぐだけでできます。
ゆっくりとお湯を注ぐのがポイントです。
お湯を注ぐと段々と茶葉が開き、花が咲きます。その経過を見て楽しめるのも工芸茶の醍醐味です。
茶葉が完全に開いたら完成した合図になります。
ポットの場合はカップに注ぎ切ってしまう方が余計な苦味や渋味が出ないのでおすすめです。
母の日におすすめの工芸茶
母の日に贈るのにおすすめの工芸茶をご紹介します。
工芸茶とポットやカップのセット
先ほど工芸茶を楽しむためには透明な耐熱ガラスのポットやカップを使用した方が良いとお伝えしました。しかし、そのようなポットやカップを持っていない方もいらっしゃいます。
そのような方に贈るのなら、工芸茶とポットやカップがセットになっている商品がおすすめです。
工芸茶とお菓子のセット
透明なガラスのポットやカップを持っている方にプレゼントとして送るのならば、工芸茶と一緒に楽しめるお菓子がセットになっているものを贈るのをおすすめします。
おわりに
工芸茶は華やかでお花を使用している、母の日にピッタリのお茶です。
お花を渡すのは少し恥ずかしいという方でも工芸茶はおすすめします。
また、工芸茶はお茶なのでずっと残るものではないため、どんな方に対しても贈りやすいプレゼントだと思います。
大切な方へのプレゼントはもちろん、ちょっとしたお礼として工芸茶を贈ってみてはいかがでしょうか?