ルイボスティーがノンカフェインで健康・美容によいお茶として話題となってしばらく経ち、今では家庭でも当たり前のように飲まれるようになりました。
そんなルイボスティーですが、どんなお茶なのかは皆さんご存知ですか?
飲んではいるけど、含まれている成分や産地についてなど、詳しいことについてはあまり聞いたことがないのではないでしょうか?
この記事では意外と知らないルイボスティーのことをご紹介しています。
- ルイボスティーについて詳しく知りたい
- ルイボスティーを試してみたいと思っている
そう感じている方の参考にきっとなるはずです!ぜひご覧ください。
Contents
ルイボスティーとは
ルイボスティーとは、ルイボスという植物からつくられた健康茶です。
ノンカフェインでありながら、健康・美容にもよいお茶として特に女性に人気があります。
ルイボスティーを飲み始めるきっかけとしては、「妊娠してからずっと飲んでいる」という方が多いようです。あとは健康や美容に関心のある人が良い飲み物がないか調べていたらルイボスティーにたどり着いたというパターンが多いようです。
近頃は、スーパーやコンビニなどでもルイボスティーが普通に売られるようになったため、ルイボスティーがさらに知られるようになり、どんどん広まっていっています。
また、最近は女性だけではなく、男性も飲んでいるのをよく見かけるようになりました。
健康や美容にいい成分がたっぷり含まれているのに、ノンカフェインで老若男女どなたでも飲めるため高く評価されているお茶です。
ルイボスティーの産地
ルイボスティーは、南アフリカの最南端ケープタウンから北360㎞の場所にある、セダルバーグ山脈一帯の海抜450m以上の高原地帯に自生している針葉樹の一種であるルイボスという植物からつくられています。
ルイボスはマメ亜科のアスパラトゥス属の植物になります。乾燥していて、30度以上の温度差がある高い場所を好む植物です。それに適しているのがセダルバーグ山脈でそれ以外での栽培はできないといわれています。
ルイボスティーの効能
ルイボスティーは「奇跡のお茶」と言われるほど、健康や美容に良い成分が含まれています。その効果は医学的にも研究結果から認められているほどです。
とくに、肌老化の原因となる活性酸素を除去する「スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)」という成分が話題となっています。
これが含まれているのが、ルイボスティーがここまで人気となった理由でもあります。
また、女性に不足しがちなミネラル分を多く含んでいます。
ルイボスティーは主にこのようなことに効果的な成分が含まれていると言われています。
- むくみ予防
- 冷え予防
- ダイエット
- アンチエイジング
ルイボスティーの味
ルイボスティーの味を表現するなら、紅茶の渋味が少しなくなったようなスッキリとしていて飲みやすい味です。
しかし、ルイボスティーの特徴でもあるのですが、香りが少し独特です。人によっては合わないこともあります。苦手な方はよくルイボスティーを「薬のような味がする」と表現されます。
もし、そのまま飲むのが苦手だという場合は、ミルクやハチミツ砂糖などをルイボスティーに入れると飲みやすくなるかもしれませんのでおすすめします。
いくら身体に良いからといっておいしいと思えなければ、飲み続けることができず、せっかくの良い効果が表れません。
ルイボスティーの種類によって多少味は異なりますので、お気に入りのルイボスティーを見つけて飲むのを継続するのがよいでしょう。
ルイボスティーって紅茶なの?
紅茶に色味が似ているため、「紅茶ですか?」と聞かれることがたまにあるのですが、ルイボスティーは紅茶ではありません。
ルイボスティーは紅茶や緑茶とは元となる植物(チャノキ)が違い、ルイボスという植物を使用したお茶になります。
そのため、紅茶ではありません。分類すると健康茶やハーブティーの一種になります。
まとめ
ルイボスティーは、「奇跡のお茶」と言われるほど健康や美容に良い成分が含まれている素晴らしい健康茶です。
継続して飲むことで、「スーパーオキシドジムスターゼ」や「ミネラル」といった身体に良い成分の効果が出ます。むくみにくくなったり、冷えにくくなったりと体質が変わってくる手助けをしてくれます。
健康面や美容面が気になるという方は、いつも飲んでいるドリンクをルイボスティーに変えてみてはいかがでしょうか。