みなさん、お茶を飲んでいますか?
お茶好きというわけではなくても、日本人ならばお茶を飲む機会が多いです。
安くておいしいだけではなく、健康にも良い飲み物ですからね。
しかし、お茶に関することで気になるのが、カフェインが多く含まれているということ。
カフェインをたくさん摂取すると、興奮作用によってイライラしやすくなったり、不眠症になったりすることがあるといわれています。
とくに妊娠中や授乳中、お子さんお茶が飲むときはカフェインが気になりますよね。
そんなカフェインが気になる方のために、ノンカフェインのお茶をまとめてみました。
Contents
ノンカフェインのお茶
ノンカフェインのお茶というのは、おもに茶葉が入っていないお茶のことです。
日本茶や紅茶など、茶葉を使用しているお茶はカフェインが含まれているのです。
ノンカフェインのお茶の一覧と、それぞれのお茶の特徴や成分について簡単にご紹介しています。
▼今回、ご紹介するノンカフェインのお茶一覧です。
- 麦茶
- ルイボスティー
- ごぼう茶
- 黒豆茶
- タンポポ茶
- はと麦茶
- 昆布茶
- そば茶
- よもぎ茶
- 杜仲茶(とちゅうちゃ)
それぞれどのようなお茶なのか、簡単にご紹介していきます。
ご紹介するお茶はノンカフェインですが、含まれている成分により、飲まれる方の体質や体調によっては合わない可能性があります。何か違和感がありましたら早めに飲むのをやめてください。
ノンカフェインのお茶まとめ:特徴と成分
おすすめする10種類のノンカフェインのお茶についてご紹介しています。
麦茶
麦茶は大麦の種子を煎じたものになります。
さっぱりとした味わいで、日本で食事時などによく飲まれている定番のお茶です。
スーパーマーケットなどでよく売られていています。比較的安価で手に入れやすいです。
ルイボスティー
ルイボスティーは、南アフリカに伝わる健康・美容のお茶です。
女性に不足しがちなミネラル分を多く含んでいます。
とくに、肌老化の原因となる活性酸素を除去する「スーパーオキシドジムスターゼ」という成分も含まれているのが特徴です。
それでいてノンカフェインなので、妊娠中・授乳中でも飲めるとこの頃人気があります。
ごぼう茶
ごぼう茶は、食物繊維が豊富でお腹の調子を整えてくれるお茶です。便秘の方におすすめします。
ダイエットにもよいと話題になっているお茶です。

黒豆茶
黒豆茶は、黒豆の風味が香ばしくて飲みやすいお茶です。
美容に良い成分である「アントシアニン」が含まれています。
タンポポ茶
タンポポ茶は、タンポポを干して煎じたお茶です。
余分な水分を排出してくれる美容に良いお茶です。
妊娠中はむくみやすいので、ノンカフェインでむくみにも良いというのはうれしいですね。
おなじくタンポポが材料となっている、タンポポコーヒーもノンカフェインで有名です。
はと麦茶
はと麦茶ははと麦が材料となっているお茶です。
麦茶と似た名前で同じものだと勘違いしやすいですが、材料が麦茶は「大麦」ではと麦茶は「はと麦」という違いがあります。
麦茶よりも香ばしさが強いお茶です。
コーン茶
トウモロコシの実を炒ったものを煎じたお茶です。
トウモロコシの香ばしさと甘さがあって飲みやすいです。
飲みやすく、ミネラルやビタミンなども含まれているため、子どもにもおすすめです。
そば茶
そば茶は「ルチン」という成分が豊富に含まれているお茶です。
ビタミンBの一種であるルチンは血圧が下げる効果があるといわれています。
そのため、高血圧や糖尿病など生活習慣病の予防にもおすすめのお茶です。
よもぎ茶
よもぎ茶はよもぎを煎じたお茶で、甘味があって香ばしい味わいです。
ヨモギ茶に含まれている成分の中でも「クロロフィル」という成分が注目されています。
クロロフィルは身体の老廃物を排出してくれ、デトックス作用があるとされています。
また、血流を促してくれる「シオネール」という成分がヨモギ茶には含まれています。
そのため、冷えやむくみにある方におすすめのお茶です。
杜仲茶(とちゅうちゃ)
杜仲茶(とちゅうちゃ)は、中国の杜仲という落葉樹の葉を煎じたお茶です。
現代人が摂取しづらいミネラル分や、ビタミン類が豊富に含まれています。
苦味があり、好みが分かれるお茶だと思います。
おわりに
ご紹介したノンカフェインのお茶はほんの一部です。
ノンカフェインのお茶の中でも、
- 比較的手に入りやすい
- 飲みやすい味
これらの条件にあてはまるお茶を中心に選びました。
ご紹介した10種類のお茶が上記の条件にあてはまり、おすすめできるお茶だと思います。
飲む方の体質や体調によっては合わないお茶もあるかもしれないので、合わない場合はすぐに飲むのをやめるようにしてください。