早いものでもう6月となり、暑いなと感じる日が増えてきましたね!
そんな時は、冷たい麦茶をゴクゴクと飲みたくなります!皆さんもそうではないでしょうか?
そんな麦茶に関するイベントが6月にあります。「麦茶の日」です!
6月1日は「麦茶の日」だということを皆様ご存知でしょうか?
老若男女に好まれている麦茶ですが、「麦茶の日」については意外と知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「麦茶の日」の由来などについてご紹介していきます。
Contents
麦茶の日とは
いつ制定されたのか?
「麦茶の日」は全国麦茶工業協同組合によって1986年に制定されました。
6月1日に「麦茶の日」と制定することにより、夏に向けてさらに多くの人に麦茶の味をPRしています。
麦茶の生産を行う事業者を組合員とする協同組合
由来は?
6月に「麦秋(ばくしゅう)」という言葉があります。麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のことです。
つまり、6月は麦茶の原料である大麦の収穫シーズンにあたります。
また、6月1日は衣替えの日でもあり、始まりという意味にはピッタリです。
6月1日には上記の2つのことがあり、6月1日が麦茶の季節の始まりにふさわしい日ということで「麦茶の日」と制定されました。
麦の収穫期は初夏なのになぜ「麦秋」なのか?
麦の収穫期である6月は季節的に言えば初夏になりますよね。しかし、「麦秋」と呼ばれています。
なぜ「夏」ではなく「秋」という字をつけられているのでしょうか?
実は「麦秋」の「秋」は季節を表しているものではありません。収穫の時を表しています。
麦と似ているものに稲があります。稲の収穫期は秋ですよね。それにならい、麦の収穫期も「秋」とつけられているのです。
つまりは、麦の収穫期は6月になりますが、麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、「麦秋」と名づけられているのです。
麦茶の日にはどんなイベントがあるの?
全国麦茶工業協同組合によって、日本の各地で麦茶の無料配布などのイベントが行なわれています。
麦茶の日に麦茶を無料配布することにより、麦茶の味をPRしています。
機会があれば、イベントに参加されてみてはいかがでしょうか?
- 東京
- 静岡
- 愛知
- 大阪
- 岡山
- 福岡
(2019年6月現在)
イベントの詳細は全国麦茶工業協同組合のホームページでご確認ください。
おわりに
意外と知らない「麦茶の日」の由来などについてご紹介してきました。
麦茶は良く飲まれているお茶ですが、この記事を見てくださった方がより麦茶のことについて興味を持っていただけたらうれしいです!
6月1日は「麦茶の日」。せっかくなのでこの日は麦茶を飲んではいかがでしょうか?