皆様、日本茶をどうやって保存していますか?
茶葉を購入すると一度に使い切ることができないので、どうしても余ってしまい保存方法に悩みます。
少し前に買ったばかりの日本茶なのに、最初に飲んだ時よりも味が落ちているように感じることがありませんか?
それは保存方法がよくないことが原因となっている場合が多いです。
うまく保存ができていないと、せっかくの日本茶の味が落ちてしまいます。
それでは、茶葉をおいしい状態のまま保存するためにはどうしたらよいのでしょうか。
私が昔やっていて失敗してしまった保存方法もお伝えしつつ、日本茶はどのように保存するのが良いのかを知って私が現在行っている保存方法についてご紹介します。
Contents
日本茶は新鮮さが重要!保存方法には気をつける必要がある
まず始めに、なぜ日本茶の保存方法に気をつけなくてはならないのかをご説明します。
日本茶は、茶葉が乾燥した状態で売られているため、乾燥食品として保存方法にはそこまでこだわる必要はないのではないかとお考えになる方も多いでしょう。
しかし、実は日本茶は生鮮食品といっていいくらい、新鮮度が重要な飲み物なのです。
日本茶は「温度」「湿度」「紫外線」「空気」「ニオイ」これらの影響を受けやすい食品です。
これらの影響を受けやすい環境で日本茶を保存しているとすぐに変質し、急激に品質が落ちてしまいます。
そのため、日本茶の保存方法はおいしい状態を保つために重要なのです。
日本茶の適切な保存方法を知らなかったころの私の体験談
日本茶の適切な保存方法を知らなかった頃の私の体験と、適切な方法を知って実際にやってみたときのことを書いてみたいと思います。
適切な保存方法を知らなかった頃
私自身、適切な保存方法を知るまでは、「日本茶の味が落ちているのは何でかな?」と思いつつも特に何かを変えることもなく保存していました。
昔やっていた日本茶の保存方法は以下のような感じでした。
- 茶葉が入っている袋をそのまま使用し、クリップで止めておくだけ
- ビンに入れてコンロの近くに置いておく
- 常温のまま保存
こんなことをやっていました。
適切な保存方法を知った後
あるとき、日本茶の保存方法を買えるだけでおいしい状態が続くという情報を耳にしました。
どのように保存すればよいのかを調べてみると、このような環境で保存するのが良いようでした。
- 未開封の場合は冷蔵庫(もしくは冷凍庫)で保存
- 開封後の場合は密封された容器に入れ、日光が当たらない場所(冷暗所)で保存
- ニオイのあるものの近くに置かない
実際にやってみると、少し日が経った程度の日本茶であれば開封済みでもおいしさが変わらずに飲むことができたのです。
味ももちろんですが、とくに香りが違いました!新鮮な香りが残っていたのです。
このように、適切な日本茶の保存方法を行った時と行う前の味の違いを比べて、やっと買ったばかりの日本茶の味が落ちていたのは私がやっていた日本茶の保存方法が悪く、新鮮度がなくなっていたことが原因だったということがわかりました。
おいしい状態を保ったまま保存できる方法をご紹介しましたが、家庭で新鮮な状態を長続きさせるのには限界があります。
自分や家族が飲むのにはどのくらいの量が必要か見極めて、できればなるべく早く使いきれるように自分に合った量を購入することも大切です。
ぜひ一度、日本茶の保存方法を見直して、直すべきところがあれば変えてみてください!