お茶のまめ知識

日本三大銘茶とは

食べ物・風景・建物など何に関しても三大○○というように表現されることが多いですよね。

日本茶も「日本三大銘茶」というものがあります。

日本人になじみが深い日本茶ですが、「日本三大銘茶って何?」と聞かれると、お茶が名産でない県出身だとよく説明できないという方が多いように思います。

日本三大銘茶とはどのようなものなのか。どのお茶が日本三大銘茶に選ばれているのか。

この記事では日本三大銘茶についてご紹介していきます。

 

日本三大銘茶とは

日本三大銘茶とは、日本全国にあるお茶の産地から選ばれた日本を代表するお茶3つです。

日本三大銘茶として選ばれているお茶はこの3つです。

  • 静岡茶(静岡県)
  • 宇治茶(京都府)
  • 狭山茶(埼玉県)/知覧茶(鹿児島県)

静岡茶・宇治茶・狭山茶が日本三大銘茶と表記されることが多いですが、狭山茶の代わりに知覧茶が加わることもあります。

実は日本三大銘茶とアピールしているのは狭山だけ?

ご紹介した日本三大銘茶ですが、実は日本三大銘茶と表現しているのは狭山だけと言われています。

日本茶といえば「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という歌を思い出しますが、これも実は「狭山茶摘歌」という狭山の歌の一節です。

「狭山茶摘茶」が歌われた当時、日本茶といえば宇治か静岡だったので、狭山茶の味を広めるために歌われたとされています。

そして、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という言葉が、日本三大銘茶ができたきっかけとも言われています。

 

 

日本三大名茶に生産量は関係ない

日本三大銘茶というとたくさん生産されているイメージがありますが、そんなことはありません。

2018年(平成30年)の荒茶生産量(収穫量)のランキング上位はこのようになっています。

順位 産地 生産量
1位 静岡県 1万2,700t
2位 鹿児島県 8,770t
3位 三重県 2,790t
4位 京都府 1,470t
5位 埼玉県 477t

静岡県が圧倒的にお茶の生産量が多いですね。

しかし、日本三大銘茶がある産地の京都府(宇治茶)と埼玉県(狭山茶)は4位、5位とそこまで生産量が多くないことが分かります。

鹿児島県や三重県の方が生産量が多いです。そのため鹿児島県の知覧茶を日本三大銘茶としようという話が出ているようです。

もし、お茶の生産量で日本三大銘茶が決まるのならば、静岡県・鹿児島県・三重県でないといけませんね。

そういうわけで、日本三大銘茶に生産量は関係ないことが分かります。どちらかといえば、日本茶の味や歴史、人気度で決められているのではないでしょうか。

 

おわりに

日本三大銘茶についてご紹介しました。

日本三大銘茶について調べると、日本茶の歴史についても学ぶことができておもしろいですね。

お茶を贈り物として送るのならば、ご紹介した日本三大銘茶を贈るのがピッタリだと思います。

今回ご紹介した日本三大銘茶以外にも日本茶はたくさんあります。自分のお気に入りの日本茶を探してみてください。

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