フレーバードティーとハーブティー
お茶を買うときにこの言葉を見ることがあると思います。
どちらも花の香りやフルーティーな香りがするなど同じように思えますが、実は違うところがあります。
お茶を嗜むなら知っておきたいハーブティーとフレーバードティーの違い!
それではどのように違うのか、ご紹介していきます。
Contents
フレーバードティーとハーブティーは違う?
フレーバードティーについていろんな方と話していると上記のことを良く聞かれます。
ハーブティーとフレーバードティーが同じだという人は「どちらも茶葉以外のものが入っているお茶だから同じじゃないの」と言われます。
確かにそうです。ハーブティーとフレーバードティーのどちらも茶葉以外の材料が含まれているお茶です。
しかし、先に結論を言いますと、フレーバードティーとハーブティーは違います!
どこが違うのでしょうか?
ハーブティーとフレーバードティー。それぞれの特徴
ハーブティーとフレーバードティーを比較するために、まずはそれぞれの特徴をご紹介します。
ハーブティー
ハーブティーは、ハーブ(様々な効用をもつ植物)を乾燥させて、それを煮出し抽出したお茶のことです。
つまりハーブのみが材料となっているお茶です。
また、ハーブティーは、美容や健康の悩みに対して期待できる成分が多く入っていることで人気があります。
フレーバードティー
フレーバードティーは、茶葉にフルーツや花、スパイスなどの香りがつけられているお茶のことです。
紅茶・日本茶・烏龍茶など、どのお茶でも香りがつけられているものはフレーバードティーといえます。
ハーブティーとフレーバードティーの違い
ハーブティーとフレーバードティー、それぞれの特徴を簡単にご紹介しました。
よく似ているので最初は「結局ほとんど同じじゃないの?」と思っていた方も、違いがなんとなくお分かりいただけたのでないでしょうか?
ハーブティーとフレーバードティーの特徴をまとめますとこのようになります。
- ハーブティー:ハーブのみを材料としているお茶
- フレーバードティー:茶葉に香りづけしたお茶
つまり、ハーブティーとフレーバードティーの分類は
「茶葉を材料に使用しているか、使用していないか」
これで決まるのです。
ちなみに、ハーブティーに紅茶や日本茶などの茶葉が混じるとハーブティーではなく、フレーバードティーになります。
まとめ
ハーブティーとフレーバードティーの違いをお分かりいただけましたでしょうか?
どちらも香りに華やかさがあったりしてほとんど同じように思えます。
しかし、茶葉を使用しているかいないかという大きな違いがあるのです。
違いが分かるとお茶選びがはかどると思います。お茶を楽しみましょう。