飲みきれなかった日本茶を冷蔵庫に保存している。そのような方は多いのではないでしょうか?
実は日本茶を冷蔵庫に保存しておくのはおすすめできません。
冷蔵庫で保存しておくことは、茶葉の劣化を防ぐことができそうですし、防虫にもなるし良い点ばかりのような気がしますが何がいけないのでしょうか。
この記事では、冷蔵庫で保存してはいけない理由をご紹介しています。
- 現在、冷蔵庫で保存している
- どうやって保存したらいいのか気になる
- 日本茶の味が落ちやすいと感じる
このような方におすすめの記事になります。ぜひご覧ください。
Contents
日本茶を冷蔵庫で保存してはいけない?その理由とは
日本茶を冷蔵庫で保存してはいけない理由を説明していきます。
冷蔵庫保存をおすすめしないのは開封後の日本茶
「日本茶は冷蔵庫では保存してはいけない」そう言いましたが、冷蔵庫で保存してはいけないのは、開封後の日本茶になります。
未開封の日本茶は冷蔵庫や冷凍庫で保存しても大丈夫です。
開封後の日本茶を冷蔵庫で保存してはいけない理由
パッケージ開封後の日本茶を冷蔵庫で保存してはいけない理由は以下の通りになります。
茶葉に何度も温度差を与えることになるから
開封後の日本茶を冷蔵庫に保存していると、日本茶を飲むたびに日本茶を取り出すことになります。何度も出し入れすることになるということです。
これが日本茶をおいしい状態のまま保存するにはいけないことなのです。
日本茶は新鮮度が重要なお茶です。保存する環境には気をつけなくてはなりません。
そんな日本茶に温度差という刺激を何度も与えることになると、新鮮さが損なわれてしまいます。
そのため、パッケージ開封後の日本茶は冷蔵庫で保存しない方がよいということになります。
開封後の日本茶はどのように保存したらよいのか?
冷蔵庫の保存が良くないのならば、どこにどうやって保存するのが良いのでしょうか?
開封後の日本茶は、冷暗所で保存することをおすすめします。
冷暗所とは、一般的には温度がそこまで高くならずに一定の温度で保たれている、直接日光が当たらない場所のことをいいます。
例えば、食器棚やカップボード、パントリーのような場所です。
このような場所でもできれば、湿気がこもらないような場所がにするのが最適です。
保存容器は密封できる物がおすすめです。茶筒や缶のようなものが良いでしょう。
茶葉をよく入れていることが多いビンは日光を通してしまうため、実はあまり保存容器としてはおすすめできません。もし、ビンで保存する場合は、極力日光を浴びないような場所に置いておくことを心がけておきましょう。